アクションの役割

アクションとは、標準のHTMLでは実現しにくい追加機能や動的なエフェクトをWebページに追加するためのアイテムです。アクションを挿入するとWebページには特殊なHTMLやJavaScript命令が追加されます。通常のやり方で同等の機能を実現しようとすると高度なプログラミングが必要になります。以下に各種アクションで実現できる機能の一例を挙げます:

動的ボタンとテキスト

ユーザがマウスポインタを移動したときに外観が変化するような動的ボタンを作成できます。これは一般にロールオーバーと呼ばれます。ロールオーバーを採用すると、サイトが視覚的に豊かになり、ユーザにページ上のどこをクリックすれば良いのかを伝えるのに有効です。

スレーブイメージとスレーブレイヤー

スレーブイメージやスレーブレイヤーのアクションでは、ユーザが画像上にマウスポインタを移動したりボタンやリンクをクリックしたときに、ページ上に表示させたり隠したりするアイテムを設定できます。

ポップアップウインドウ

自動で、またはユーザが画像やボタン、リンクをクリックしたときにポップアップウインドウを開きます。ポップアップウインドウは、ユーザが現在開いているページに付随する情報を提供するのに便利です。

アニメーション

アニメーション関連のアクションでは、ユーザがWebページを開くと自動的に開始されるイベント、例えばテキストをスクロールさせたり画像のスライドショーを定義したりできます。

ナビゲーション

ナビゲーション関連のアクションでは、標準的なハイパーリンク以外の方法でサイトをナビゲートする方法、例えばナビゲーションバーやサイトマップ、ナビゲーションマップ、メニューバーなどを簡単に作成できます。

画像エフェクト

Freewayにはページの画像に直接適用できる幅広い画像用のエフェクト、例えばぼかし、シャープ、カラーの変換、明るさ、コントラストなどを操作する機能が用意されています。


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